ガーデンブログ
ドライガーデン
みなさんこんにちは。
もうすっかり春になりましたね。
東万の庭に入っているビバーナムダビディにも小さいながら
つぼみができてきているのを本日確認しました。
庭ずきの方には春は心待ちにしている季節でしょうが、
そんな季節でも憂鬱になってしまう方もお見えになるかもしれません。
なぜなら、春になれば雑草君も元気にそだってくるからです。
そんなときにお勧めしたいのがこんなお庭。
こういうお庭は一般的にドライガーデンといわれます。
周りに敷かれている丸い玉石はコブルと呼ばれる川石でスコットランド産の物です。
スコティッシュコブルとよばれます。
意匠性の高い砂利を使うことで 広い面積が間延びしてしまうことを防いでくれます。
この下には、防草シートがきっちりと敷き込んであります。
その為、雑草の繁茂をしっかり防いでくれます。
お庭に敷いた石はライムストーンと言い、周囲をタンブルさせて丸めていて、
裸足でも歩ける柔らかさが魅力です。
その周囲にはヨーロッパで実際に敷かれていた舗石。
その角は長年踏みしめられて柔らかく、あたたかく丸みを帯びています。
ローメンテナンスなだけにとどまらず、微妙な素材感を大切にしたお庭でした。
Renmi